OM SYSTEM OM-5 14-150mm II レンズキットはコスパ最高!同価格帯のカメラと比較してみた

目次

比較概要

OMデジタルソリューションズのミラーレス一眼カメラ「OM SYSTEM OM-5 14-150mm II レンズキット」は、2022年11月に発売されたばかりの新製品です。小型軽量ながら、防じん・防滴・耐低温という高い耐候性能を持ち、5軸手ブレ補正や4K動画撮影などの機能も備えています。また、付属のレンズは10.7倍の高倍率ズームレンズで、さまざまなシーンに対応できます。このカメラは、 コスパの高さが魅力 で、同じくミラーレス一眼カメラである「CANON EOS Kiss M2 ダブルズームキット」や「SONY α5100 パワーズームレンズキット」と比べても、価格や性能で引けを取りません。

この記事では、OM SYSTEM OM-5 14-150mm II レンズキットと、同じ価格帯で人気のあるCANON EOS Kiss M2 ダブルズームキットとSONY α5100 パワーズームレンズキットを比較してみました。それぞれのカメラの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説しています。どのカメラが自分に合っているか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

比較表

機種名 OM SYSTEM OM-5 14-150mm II レンズキット CANON EOS Kiss M2 ダブルズームキット SONY α5100 パワーズームレンズキット
発売日 2022年11月18日1 2019年3月14日2 2014年9月5日3
素数(有効) 約2037万画素1 約2410万画素2 約2430万画素3
撮像素子サイズ フォーサーズ/4/3型/LiveMOS1 APS-Cサイズ/CMOS2 APS-Cサイズ/CMOS3
液晶モニター 3.0型 約103万ドット 可動式タッチパネル1 3.0型 約104万ドット 可動式タッチパネル2 3.0型 約92万ドット 可動式タッチパネル3
ファインダー なし1 なし2 なし3
動画撮影 4K/30p、フルHD/60p1 フルHD/60p2 フルHD/60p3
手ブレ補正 ボディ内5軸手ブレ補正1 レンズ内手ブレ補正2 レンズ内手ブレ補正3
連写速度 最高約8.7コマ/秒1 最高約6.1コマ/秒2 最高約6コマ/秒3
バッテリー持続枚数 CIPA基準 約310枚(液晶モニター使用時)1 CIPA基準 約295枚(液晶モニター使用時)2 CIPA基準 約400枚(液晶モニター使用時)3
本体重量(バッテリー・メモリーカード含む) 約366g1 約387g2 約283g3
本体サイズ(幅×高さ×奥行き) 約121.7×84.6×49.0mm1 約116.3×88.1×58.7mm2 約109.6×62.8×35.7mm3

比較詳細

ここでは、比較表で見た各カメラの特徴や性能について、もう少し詳しく解説していきます。それぞれのカメラには、独自の魅力や工夫がありますので、自分の撮影スタイルや目的に合わせて選ぶことが大切です。

まず、OM SYSTEM OM-5 14-150mm II レンズキットは、小型軽量ながら高い耐候性能を持つカメラです。防じん・防滴・耐低温という3つの特性を備えており、雨や雪、砂埃などの悪条件でも安心して撮影できます。また、ボディ内に5軸手ブレ補正機構を搭載しており、レンズに依存せずに手ブレを抑えることができます。これは、動きのある被写体や暗い場所での撮影に有利です。さらに、4K/30pの動画撮影も可能で、高画質な映像を楽しむことができます。

付属のレンズは、14-150mm(35mm換算28-300mm)という10.7倍の高倍率ズームレンズです。これは、広角から望遠まで幅広い画角をカバーできるレンズで、風景や人物、スポーツや動物など、さまざまなシーンに対応できます。また、このレンズも防じん・防滴仕様であり、カメラ本体と同じく耐候性能が高いです。このレンズキットなら、一本のレンズで多彩な撮影が楽しめるだけでなく、レンズ交換の手間や重量も省くことができます。

次に、CANON EOS Kiss M2 ダブルズームキットは、シンプルで使いやすいカメラです。画素数は約2410万画素と高く、APS-CサイズのCMOSセンサーを搭載しています。これは、OM SYSTEM OM-5よりも大きなセンサーであり、画質やボケ味に優れています。また、液晶モニターは3.0型の可動式タッチパネルであり、自撮りや高低差のある撮影に便利です。さらに、Wi-FiBluetoothなどの無線機能も充実しており、スマートフォンやパソコンとの連携が簡単です。

付属のレンズは、ダブルズームキットということで、2本のレンズがセットになっています。一つはEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMという標準ズームレンズで、もう一つはEF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMという望遠ズームレンズです。これらのレンズは、それぞれ35mm換算で約24-72mmと約88-320mmの画角をカバーできます。また、両方ともレンズ内手ブレ補正機構を備えており、手ブレを抑制できます。このダブルズームキットなら、標準から望遠まで幅広い画角を使い分けることができますが、レンズ交換の手間や重量も増えることに注意が必要です。

メリットとデメリット

ここでは、比較詳細で見た各カメラのメリットとデメリットをまとめてみます。それぞれのカメラには、良い点と悪い点がありますので、自分のニーズや予算に合わせて選ぶことが大切です。

OM SYSTEM OM-5 14-150mm II レンズキットのメリットは、以下の通りです。

  • 小型軽量で持ち運びやすい
  • 高い耐候性能で悪条件でも撮影できる
  • ボディ内5軸手ブレ補正で手ブレを抑えることができる
  • 4K動画撮影が可能で高画質な映像を楽しめる
  • 10.7倍の高倍率ズームレンズでさまざまなシーンに対応できる
  • 素数やセンサーサイズが他のカメラよりも低い
  • 液晶モニターの解像度が他のカメラよりも低い
  • ファインダーがないため、屋外での視認性が悪い可能性がある
  • バッテリー持続枚数が他のカメラよりも少ない

まとめ

この記事では、OMデジタルソリューションズのミラーレス一眼カメラ「OM SYSTEM OM-5 14-150mm II レンズキット」と、同じ価格帯で人気のある「CANON EOS Kiss M2 ダブルズームキット」と「SONY α5100 パワーズームレンズキット」を比較してみました。それぞれのカメラの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

最後に、私がおすすめするベストチョイスを一つだけ紹介します。それは、 OM SYSTEM OM-5 14-150mm II レンズキット です。このカメラは、コスパの高さが魅力で、小型軽量ながら高い耐候性能や5軸手ブレ補正、4K動画撮影などの機能を持っています。また、付属のレンズは10.7倍の高倍率ズームレンズで、さまざまなシーンに対応できます。このレンズキットなら、一本のレンズで多彩な撮影が楽しめるだけでなく、レンズ交換の手間や重量も省くことができます。

このカメラは、 旅行やアウトドアなどのアクティブな撮影に最適 です。防じん・防滴・耐低温という3つの特性を備えており、雨や雪、砂埃などの悪条件でも安心して撮影できます。また、ボディ内5軸手ブレ補正機構を搭載しており、動きのある被写体や暗い場所での撮影に有利です。さらに、4K動画撮影も可能で、高画質な映像を楽しむことができます。

もちろん、他のカメラにもそれぞれ良い点はありますが、私はOM SYSTEM OM-5 14-150mm II レンズキットが最もバランスが良いと思います。このカメラなら、コスパの高さと多機能さを兼ね備えたカメラを手に入れることができます。ぜひ、一度試してみてください。

引用

この記事で比較した機種のメーカーサイトは以下の通りです。

  • OMデジタルソリューションズ OM SYSTEM OM-5 14-150mm II レンズキット1
  • CANON EOS Kiss M2 ダブルズームキット23
  • SONY α5100 パワーズームレンズキット45